昨日、嫁は友人のガッキー(仮名)と会ってきたそうである。
そのことについてはまた後日、餓鬼伝第二章とでもして書くが、
こう言われたようである。
「私も結婚したら専業主婦になろうと思ってましたけど、
実際家のことばかりしていたら、自分の成長がないように感じるんですよ」
(専業主婦相手にこういう言い方をする時点で、すでに伝説だが)
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本日はボクシング部オフ、並びに丁稚先も休みであった。
秋なのでシイタケ刈りにでも行こうかと思っていたが、
台風が来たので仕方なく家で不動産の本を読んでいた。
そうしたら嫁が鬼気迫った顔で「トイレが雨漏りしてる!」と詰め寄ってきた。
仕方ないので、トイレの様子を確認してみたら壁紙にうっすら水滴。
触ってみた所、どうやら腐っている様子はなかった(木は腐るとブヨブヨする)ので、
嫁からなじみの大工さんに連絡させておいた。
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「おそらく経年劣化でコロニアルが反って、雨漏りしてるんでしょうね。
もう暗いので今日は確認はできないですが、また後日見に来ます。」
ということで以降はお願いしたのであるが、気になったのは“コロニアル”である。
聞くところによると、セメントで作った建材らしく、
ある時期爆発的に流行ったということで、その頃建てられた我が家は
屋根にそれを使っているようである。
前述の大工さんによると「見た所、おそらく30年屋根の手入れはしてない
みたいだから、ある程度仕方ないでしょう。とは言えこの雨漏りは
かんとくさんの言う通り、最近始まったものだから木材は腐ってない。
水分が多いなら壁紙が浮くし、木は水分を含めばブヨブヨになってくる。」
なるほど。
まあ、また金がかかるわけなのだが、固定資産税が異常に安いのだから
それはそれと思うしかないか。
とりあえず新築物件を購入していたら、学ぶことのなかった建築やら建材の知識が
身についてよかったと考えておこう。
ワタクシが?
いや嫁の話(にやり)、
by 嫁がワタクシの影響を受けたために、日中暇な時間はネットで不動産検索し、
土日には20件以上の物件を内覧し、さらに大工のオッチャンとツーカーと連絡を
とれるように成長した様子を見て、心強さを感じている、かんとく
(ただしそれが女性の生き方として幸せかどうかは知らない)