『儀式』について by かんとく

本日、愛車チャベス号(チャリ)にて硬軟(仮名)に向かう。

武庫川自転車道から、隣港線というラインで往復25kmだ。

何の気なしに武庫川沿いを走っていると、ゼッケンをつけたランナーを発見。

そういえば、本日は武庫川ハーフマラソン大会だった。

2年前に走ったことを思い出す。

ゴール地点をチャベス号とともに通過する際は、ちょうど表彰式であった。

優勝タイムは分からなかったが、2位は1時間17分とのこと。

結構いいタイム。うちの選手も次回、どうせなら入賞を目指して頑張ってホシイ。

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さて、硬軟(仮名)では、壁面凝固剤とモスグリーンのラッカーを購入。

私の住む家は非常に古く、その当時の流行の土壁である。

触るとボロボロと崩れている箇所があったため、対応せねばと思ったわけだ。

壁の色が珪藻土の色に近いので、モスグリーンにしたわけだが、

売り場でピンクのラッカーと迷う。

『桃色の空間』に身をおくのも悪くない、と妄想していた。

だが、三十路を迎えるオッサンが、夜一人でいるのを

霊感のある人が見ると妖怪に見えるかもしれないと思い、断念した。

良識のあるオッサンだ。

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さて、昨日は幹部交代式&新人入部式であった。

うちの部の伝統だ。

チャプレンという部の役職をお受けしていただいている教授

(牧師さんと考えていただければ幸い)をお招きし、

チャペルにて新人への歓迎、交代に際するお言葉をいただく。

先般のN先輩との会食時にも話が出たが、儀式というものは社会や組織を

運営する上で非常に重要なものだ。

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実際、小中高と始業式、終業式を通して、「暇なものである」という意識を

叩き込まれてしまっているが、それだけではない。

参加する者が、ある一定のレベルに達したという認識や義務感、責任感を与え、

かつ、団体や組織に所属していることを再認識する機会でもある。

どこかの部に属しているならば、冠婚葬祭に順ずる物であると思う。

なので、「儀式を大切にせねばならない」という風に硬く考えなくてもいいが、

それを貶したりすることはしてはならない。

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さて、幹部交代式で歌った賛美歌でよい曲があったので紹介。

うちの大学は建学の精神がキリスト教であるので、賛美歌も歌うのである。

この曲は学生スポーツのあるべき姿を歌っていると思う。

正しくこういう精神が身につけば、おそらく社会人としても通用しやすいと思う。

賛美歌452番

1、正しく清くあらまし、なすべき務めあれば

雄々しく強くあらまし、負うべき重荷あれば 

2、まことの友とならまし、友なき人の友と

与えて心に留めぬ、まことの愛の人と

3、完全(またき)に向かいて進まん、みちにて気を緩めず

上なき目当てを望み、笑みつつ絶えず進まん 

by かんとく

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