『スノーボール』について byかんとく

最近DVDのドラマをよく借りている。

直近、ドラマ版『モテキ』を見ていたら、嫁が言う、

「まるでかんとくみたいですな。この自信のなさ加減(にやり)」とか。

まさしくその通りである。

映画版も見たけど、今回もまるで自分を見ているようであった。

昔はよく思ったものである、ワタクシも遺伝子についての知識を増やして、

モテる奴だけに流行するウイルスを早々に作らねばならないと(にやり)。

しかし本日『スノーボール(上)』(アリス・シュローダー著、日本経済新聞出版社)

を読んでいて、発見した。

世界的金持ちの代名詞ウォーレン・バフェットも、女の子との付き合いに苦労した模様。

同じ要素を発見したので、ワタクシもスノーボールを転がすことにする。

金の力で女性を口説くのだ!(バフェットはそんなことしてません)

・・・・・

まあそんな阿呆な話はさておき。

上述の本から。

ウォーレン・バフェットは10歳くらいから商売を始めていたようだ。

そしてその時にすでに数字集めて分析することに大きな関心を持ち、

かつそれ以外の知力も持ち合わせて生まれてきたようなのだが、

結局、彼が世界レベルの投資家となれたのは、10歳から始めた商売の種を

スノーボール(雪だるま)を転がすように大きくしていった模様(まだ上の1/3)。

なるほど。

・・・・・

『成功はごみ箱の中に』(レイ・クロック、ロバート・アンダーソン著)

の中にもこんな言葉があった。レイ・クロックのお気に入りの説教。

「やり遂げろ―この世界で継続ほど価値のあるものはない。

才能は違う-才能があっても失敗している人はたくさんいる。

天才も違う-恵まれなかった天才はことわざになるほどこの世にいる。

教育も違う-世界には教育を受けた落伍者があふれている。

信念と継続だけが全能である」(上述著、p.321‐322)

この場合の“継続”すべきは何だろう?

無論目的とするところへ、まっすぐ向かうことだろう。

最初はやり方がわからなかったり、工夫を必要としたり、困難を伴うものだろう。

しかし一度“やり遂げること”(以下“成功”と記す)ができたならば、“成功”それ自体を

“継続”的に求めていくべきなのではないかと、ワタクシは考えてみる。

それにより、今の自分の“成功”は、次の“成功”に対し、

次の“成功”はその次の“成功”のための、より大きな道を作ることになる。

商売とボクシングは違うけれども、何かしらにアプローチしていく姿勢においては、

その重要性は今も昔も変わらんと思いますがどないでしょうか?

by かんとく

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