本日休みだったので部室へ。
大学院ならびにいくつかの学部で入学式があった模様。
新入生は大学生活で思いもしなかったような、
いろんなことがあると思いますががんばってください。
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さて部室に行って四回生(昨日から宮本の代もそうなるわけだが)
と話をしていると就職活動について云々あるようである。
順調に進んでいるという人民もいれば、全く進まなくてヤバイという輩もあり。
全く進んでなくてヤバイという輩にはこんな会社があるから
エントリ-してみろとアドバイス。
ま、ワタクシが普通の会社を勧めるわけないのは、重々承知だろうが(にやり)。
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でそういう話をしていると、気になる発言あり。
「ここの福利厚生ってのがマジでいいんです。家賃の70パーセントを
補助してくれるらしくて本給とかと合算したら、30代ではなかなか
届かない給料になるみたいですんで」
どうもこの発言が引っかかっていたので、家に帰って嫁と協議。
大事なことなのでメモして置くように。70パーセント補助というのはCMだ。
家賃補助は福利厚生の代名詞。かつては社宅や寮が一般的だったが
時流や企業の維持負担料が大きいので今は家賃補助に落ち着いている。
があくまで家賃補助は本給ではない(つまり約束された給料に該当しない)。
いうなれば、経営が厳しくなればいつでも切れるものに分類される。
全額とはいわなくても、この70%補助は来年になれば30%補助になるかもしれない。
その会社がいつまでもその福利厚生を維持できるという観察眼を
私には大学生が手に入れているようには思えないので注意が必要だ。
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あるいは、家賃補助はないものとしての消費計画を実行しておく必要がある。
案外これが社会人になると難しくなったりする、理由はストレス。
発散のためには酒を飲んだり(以前のワタクシか)、女遊びをしたり、
高級ブランド時計を買ったり、競馬やったりしがち。
ちなみに組合が強いところでは、会社もあっさり福利厚生を切ったりしにくい。
それをやればストまではいかなくても、労使関係に摩擦を生むので
数年かけて新たなシステムへの移行を促すはず。
そのあたりのチェックもどうせスマホ世代ならやっとくことを望む。
おそらく労働組合なんて時代のあだ花的に考えている学生も多いと思うが
仕事をしていく上で一番必要なことは、自分の生活(その後は家族の生活)を
成り立たせることである。
東京などでの若者のデモでもわかるように(多くは報道されないが)、
自分たちの生活を守るモノにどんなものがあるか、考えてみるといいと思う。
今当然と思っている環境は、だれかに守られているものかもしれないよね。
by かんとく