ゴールデングローブ大会 (12/4,5)

昨日、本日で兵庫県ゴールデングローブ大会開催。

本年最終の試合ということもあり、うちの大学の選手は

学連のチャンミン以外試合に出なさいとお達ししたが、

虚弱体質の選手が多数存在しているため、5人ほどの出場にとどまった。

体質改善のため、雪山で各々の体で『身をもってスノボ』をさせてみようかとも考えたが、

パワハラと言われても、困るのでやめておこう。

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さて結果について、主将はまあいいだろう。

今までは、パワーで押し切る相撲のようなボクシングだったが、

足を使えるようになりつつあるので、及第点だ。

が、他の負け犬四天王には困ったものだ。

あえて名前を書くのは、かわいそうなのでやめておくが、

帰りに背中に『負け犬』と書いておいたので、

帰路の梅田や三宮あたりで、人にいわれて気づいてくれればうれしい。

まあ上はウソだが、本当に『市中引き回しの上、打ち乳首』

にしてやろうかと本気で悩んだ。

そういういらない悩みを抱えさせる事は、やめてホシイ。

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さて、どこが気に入らなかったのかという点。

態度が気に食わない。

勝つ気がないのに試合に出ようとするなんて、

何のためにボクシングしてるのかわからない。

勝ちたければ無い技術を得ようとするなり、

技術について知っていても未熟ならば、熟練するように練習に取り組むなり、

顎が弱いなら一発も食らわないように、クールに試合を運ぼうとするなり、

何かしら準備してやろう、という態度があってしかるべきだ。

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それが無い。

教えてもらって、覚えるまで指導者がそばで見ていてくれ、

励まし続けてくれると、考えているのであろうか。

教えても3秒で忘れてしまう、魚類のような脳みそしか無い選手なら

どうせ忘れるのだから、教える時間がもったいない。

想像してみてホシイ。例えば私がコイツはいつかは覚えてくれるだろうと、

毎日金魚に、優しい口調でワンツーの打ち方を教えていたならば、

かわいそうな人なんだな、と思うことであろう。

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勘違いしてほしくないのは、なかなか技術が身につかないからといって

その指導を投げ出そうとは思わないということ。

運動神経が悪かろうが、パンチが弱かろうが構わないのである。

そんなもの、4年間きちんと続ければ、なんとでもなるのである。

そういう姿を見れば、指導者は何とかしてやろうと思えるものである。

ただ、教えていることが馬耳東風ならば、話は別だということだ。

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アマチュアボクシングの指導者には、はっきり言って金銭の見返りが無い。

教えることによって金がほしいわけでは無いから、それは構わない。

だが、コイツは『強くなりたいと思ってがんばってるなあ」と感じたら

その選手が、「わかりやすい」と思うであろう言葉に置き換えて教えたりという、

手助けをしてやろうと思うだけだ。

わからないことは聞かなければならんのではないか。

教えてもらったことは形になるように、何万回でも練習せなあかんのではないか。

そう思う。

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あと遅刻する場合は、理由を事前に報告しなければならない。

事故にあって意識不明なら仕方ないが、組織内の人間関係の基本が

いつまでも身につかないならば、『身をもってスノボの刑』をボクシング部の

帝国憲法的に絶対的なものとして定着させる。

by かんとく

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