『とある夜(餓鬼伝7)』について byかんとく

2012020520170000.jpg

沖縄から帰宅。ただいま。

上の前衛的な絵のとおり、とりあえず嫁を連れて

ベタな観光名所をめぐり、沖縄料理を食した。

嫁は「北海道に行きたい、前に行ったとき沖縄の食べ物はまずかった」と。

ワタクシは「じゃあ沖縄の真髄を見せよう、すば、グルクンなどなど」と言い

沖縄につれてきた。そしてたどり着いてから、申し渡した。

「沖縄料理が旨いわけないじゃないか、不味いものを食って不味かったねーと

いうことに意味があるのだ。第一寒くないから、動物も脂肪を溜め込まない。

だからグルクン等の白身魚は、揚げて“旨み”という脂身を追加する」と。

:::::

そんなこんなの会話を語っていたのが、那覇市内の某居酒屋である。

上述の生き物もアバサー汁として食していたのであるが、交通の便が良く

多くのホテルからも近いということもあって、満員御礼状態。

おそらく毎日がそんな感じだから、バイトの兄ちゃん姉ちゃんも大勢。

ワタクシたちが座っていた席をCと仮にしよう。

こんな並びで座っていた。なお【 】はテーブルだと思ってほしい。

A女【 】A男

B男【 】B女

C女【 】C男 (←ワタクシ夫妻)

D女【 】D男

:::::

上記のB、Dのカップルは60代くらいか。

おそらく旦那が仕事を引退(退職)後の旅行か。

B、Dともほとんど会話がないので、人間観察的にも面白くなかった。

ペラペラ嫁に戯言を語りながら、ボーっと店内を見回していたら

気になる組み合わせがあるではないか。そうAのカップルである。

A女は年のころなら20代中盤か、沖縄顔であるからおそらく地元民。

A男は20代中盤から後半、やたら良くしゃべりかけてるなあ、

口説こうとしてるのか、それにしても東京の人民っぽいしゃべりだな。

まあまあ池面だし、おしゃれ泥棒な感じだった。

しゃべり方を聞いてると、どうやらA女のほうが年下のようで、敬語でしゃべっている。

対して男はタメ語、バイト先の先輩後輩か。

:::::

その後、ワタクシの様子を察知した嫁もこの観察に参加。

ワタクシがトイレなどで席をはずしたりしたときにも情報収集。

その結果を総合すると

①A男は2月1日から沖縄に来た。それまで関東にいた。

②A男は薬指に指輪をしている。つまり結婚しているか、間近か。

③ワタクシだけの意見ではない、嫁の意見でもあるが、

 A女の顔面は新垣結衣が、クリチコのジャブで10RTKOされた状態。

 決して“ちゅらさん(美人)”ではなく、女の友達がかわいい子よと紹介したら

 詐欺罪で告発してもよいレベル。

という感じか、この内容はB女とA男が何かのきっかけで話した内容を

盗み聞きものも含まれる。

:::::

嫁「いやー、さっきの店のAカップル、あれなんでなんかな。A男やったら

 いくらでも女の子よってきそうなのに。」

ワタクシ「さあ、顔が不自由な子が好きなんじゃない?」

嫁「アバンチュール目当てで誰でもいいから声かけたのかな?」

ワタクシ「ワタクシなら相手選ぶけどね。」

嫁「見てたらびっくりした。声かけられるのあんまり慣れてないのに

 男の人が寄ってくるから、私の方が優位に立っているわよ的な。」

ワタクシ「まるでどこかのガッキー(仮名)のようだね(にやり)。

 ガッキーを作り上げているのは、心無いイケメンということか。」

by どこもかわらんなと思った、かんとく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください