『兵庫県強化練習会2012』について byかんとく

1月7日から本日9日まで兵庫県の強化練習会。

兵庫県まで毎年ご足労をお願いしているのが日大・梅下監督。

上は大学生から下は中学生までの計18名の参加。

関学からは4名(3回生・宮本&甲斐、2回生・谷、1回生・大久保)

+1名(関学に合格した宮本弟)。

3回生は就職活動があるため2名のみ、2回生は浪人経験のある

谷以外は成人式があるので3日間参加の原則にあわず、

1回生はキャリアが不十分ということで大久保のみ。

非常に寂しいもんである。

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結論から言うと、参加した18名はよくがんばっていたと思う。

朝9時半開始で終了が14時。

密度の高い4時間あまりの練習は身体のできている大学生でも

確実に“嫌”な練習だったろう。

にもかかわらずまだ発展途上の身体の高校生、中学生が

最後まで真摯に取り組んでいた。

梅下先生もその点において、素晴らしいとのお言葉であった。

が、どうだね大学生は。

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↑ 練習風景1 タッチボクシングか?ぶれ過ぎで自分でも何撮ったか不明。

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↑ 練習風景2 シャドーボクシング。スピードも大事だが小手先は×。

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↑ 練習風景3 シャドーボクシング。梅下先生の激が練習を盛り上げる。

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帰りの道すがら、甲斐は「大学生が少なかったからやりにくかったです。

知った顔があれば、お互いに気分的にも盛り上げようという気になりますが、

その点でそこまでには至らなかったので」という。

いやまて。練習の際に知った顔があればいいのなら、

部員全員の写真撮り、拡大して渡すのでそれを壁に貼って練習したまえ。

その程度で強くなれるのであれば、そうしたらよろしい。

でもそういう意味でないのであれば、どんなところで練習をしても

学び取り、感じ取れることはあるはずである。

キャリアが長いから技術はある中学生に関してはいえることは、

まだまだ体力的に大学生のほうがほとんどの場合には、勝っているだろう。

しかしながら、何故か大学生のほうがシャドーのスピードが落ちていたりする。

そういうところが問題だよね。

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参加して3日間踏ん張った面子に対しては、多少の説教で終わらせておくか。

ほかの面子はどうだったのだろうか。

今回の練習は3日間の参加が原則だったので、成人式に参加する2回生や

就職活動のある3回生は参加することができなかった。

1回生は技術がキャリアがある程度までのレベルに達していなかった。

なるほど。結論はやはり次回のリーグ戦もその次の年くらいまで

それじゃあ勝てないと思うが、どうだろうか。

確かに練習参加要件は3日間通しで参加できることだった。

3回生は3日間就職活動に参加していたのであれば、それはよいと思う。

ただし負けることは許されない立場なのだと認識しておけばよいだろう。

2回生は実家に帰って成人式に出るなどの場合は仕方ないだろう。

それ以外のメンバーには、勝てなくても仕方ないという理由が用意されている。

おめでとう。

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まず一つのポイントは、ワタクシは仕事があったため土曜日のことは知らないが、

日月に関しては、誰も見学に来た人間がいないことである。

つまり数多くの日本トップクラスの選手を育成されてきた

梅下先生の指導、練習方法について現役選手諸君は

興味を持ってないことの表れに他ならない。

おめでとう、すでに日本チャンピオンであるはずの、2回生と1回生。

また3回生あたりになれば、もうすでにその練習というものを

頭から尻尾まで理解しているということか。

さらにいうと今回の練習風景を見たいという後輩がいたとしたら

梅下先生と同じ指導方法を3回生(宮本、甲斐以外)に実演してもらおう。

できるんでしょ?

要は今の最高学年の考え方なんて、その程度であるといいたいだけである。

by かんとく

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