『運だのみ(餓鬼伝)』について byかんとく

本日も仕事大好きのかんとくは丁稚へ。

その間隙を縫い、嫁の友達が家に来た模様。

32歳独身女子、ここでは仮に餓鬼(ガッキー)としておこう。

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嫁「ガッキーが幹事で元職場の人に頼んで3対3のコンパを

 したらしいんだけど、まったくその後の連絡がなかったらしいよ。

 しかも自分が呼んだ28才の女の子から相談を受けたらしい。

 2名から食事に誘われたんだけどどうしたらよいかと。

 ガッキーは家に帰って泣いたらしいわ。何で私運が悪いんだろう、と。」

ワタクシ「そんなもん、運のせいにしてるからだわ。顔は知らんが、

 顔か性格が悪いんだとワタクシがその席にいたら言うがね(にやり)。」

嫁「はぁ。何でだと思う?ガッキーの条件は、

 タバコをすわなくて、安定収入があって、関西からの転勤がない人。

 結構いそうじゃない?」

ワタクシ「ほう、じゃあコンパでもいけそうだけど、

 ガッキーが知ってる男幹事の人はどうなん?

 条件的にいいんじゃないの?」

嫁「うーん、真面目というか、格好に遊びがないというか、

 そんなんだから嫌みたいなんよね」

ワタクシ「をいをい、いっとることがまったく違うじゃないか。

 ガッキーには『失敗の本質~日本軍の組織論的研究~』(中央公論新社、

 共著:戸部良一、寺本義也、鎌田伸一、杉之尾孝生、村井友秀、野中郁次郎)

 を薦めたまえ。

 ワタクシには彼女と大東亜戦争での日本軍の失敗がモロかぶりに思える。

 目的、目標が曖昧模糊としており、それがため適切な分析を怠り、

 神頼み・運頼みなんてところがそっくりだ。」

嫁「あ、あぁ。それが言いたかっただけね、、、。」

ちなみにガッキーが求める学歴は東大まではいかなくても、

阪大くらいは出ててほしいそうです。関学なんて論外だそうです(にやり)。

by 立教戦の際に、東京支部長から薦めていただいた『失敗の本質』を

まさかこんなところに出してしまう、無粋なかんとく

(阿部先輩ありがとうございました。『木村政夫はなぜ力道山を

殺さなかったのか』も併読中です。おそらく近々駄文を書くことになりましょう)

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