『上京・物語』について byかんとく

遅くなった。上京物語を書く。

昔流行ったか、流行らなかったかわからない曲ではない、あしからず。

前にも書いたが、丁稚関係の研修会に参加する旅であった。

ちゃんと勉強してきたが、晩くらいは立教戦についての打ち合わせでも

と思って事前に水口を飲みに誘っていたのだが、袖にされてしまった。

「いやあ、トラブっちゃいまして。本当に申し訳ないです」と言っていたが

腹立たしいので、水口が結婚でもする日には

祝電にこの旨を誇張して書こうと思う(にやり)。

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それはさておき22日には日本大学さんにお邪魔した。

全日本選手権が終わってすぐ、しかも翌日は新1回生の選考試験があるという

非常に忙しいときにお邪魔してしまった。

梅下監督、上林コーチ、及川コーチ、ありがとうございました。

寮生活なので下級生が上級生に「こんにちは」「失礼します」と挨拶しているのを

久々に見て、わが大学時代も思い出そうともしてみたが、

思い出がないためか、あるいは痴呆が進んだためか、大して思い出さず。

まあ卒業して10年もたちゃあそんなもんか。

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それはさておき。

日大さんの練習を見学して思ったこと。

全日本選手権明けすぐ、かつ授業期間中だからということだろう。

練習メニュー自体は、どこでボクシングを教わったとしても

やっているメニューであったと思った。

ロープ3R、アップ10分、シャドー4R、サンドバッグ4R、シャドー2R。

あとは各自クールダウンするか、各自課題トレーニングと言ったところ。

正味1時間ちょっとと言ったところか。

ただその中で一番よい形、よいパフォーマンスを求めている内容だったと思う。

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シャドーについてはうちの部員より、圧倒的に手数が多いと言うこと。

スピードのあるパンチで、かつ手数が多いのが当たり前。

仮に位置を変えるとしても1秒間手が出ないことはまずない。

パンチを出し続ける中で自分の課題を入れていく(ボディ打ちだったり防御だったり)。

サンドバッグ打ちに関しては、力強く打つという意識が高かった。

ただ手を出すのではなく、重要なところで決めるパンチを打つために

力強くかつ打ち込んだ際の形が美しいものだった。

関学では必死に連打しているのを見るが、

それが果たして実際相手を追い込んだときに使えるパンチかどうかを

考えたほうがよいと思う。何なんだバタバタ足のリズムで打ってる連打。

あれ、前から言おう思ってたが、百烈張り手でも出すんか、つかえんだろ(にやり)。

まあそれはそれとして、日大で特に目に入った選手は

やはりルーティンの練習後に、たとえば足だったり、たとえばコンビネーションだったり、

課題を決めて練習に取り組んでいた。

やっぱりこうありたいという形を認識をしたならば、

それを自分の形にするには練習しかない。

強くなるには、そんな当たり前のことが当たり前にできないといけないわな、

と勉強になりました。

by 12月にまた東京に行く(立教戦)ので、次は池袋で落語見るつもりの、かんとく

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