『亡国の憂い』について byかんとく

本日の朝食のデザートはバナナであった。

嫁が言う「バナナって、昔は果物の王様だったって不思議よね」

ワタクシ「それは暗に不味いということですな。俺は好きだが。」

嫁「果物にしては水分がないよね」

ワタクシ「とはいえ、いろんな立場の違いを経てきた彼に、

多くの人民が賞賛の拍手を送るべきであろう。」

嫁「あ、またそのノリですが。しかも朝から」

ワタクシ「今の果物の王はメロンか最近じゃあマンゴーあたりか。

一方バナナさん(なんかこう書くとキャバクラかゲイバーの源氏名みたいだが)

かつては王とあがめられ、風邪を引いたときしか

買ってもらえなかった存在だったと伝え聞く。

しかし今はどうだ。一房百円ほどで金のない大学生ばかり相手にしている。

まるでかつては銀座の売れっ子NO1が今や競輪場傍の一杯飲み屋である。

これほどの立場の違いはなかろう」

嫁「はあ。。。革命ですか?」

ワタクシ「いや食物の革命は難しい。魚の世界でかつては下魚のイワシが

今や値段の点でアジを超え金目鯛に迫ったりするくらいしかきかん。

バナナは確かに凋落した。しかしかつては下層で、今は王という

豊臣秀吉みたいな果物はおらんのである。

まるで世界と日本の行く末みたいである(にやり)」

by かんとく

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