本日、何の気なしについていたテレビで大日本国営放送(仮名)の発表。
“10月1日よりデンマークで脂肪税導入”との報道。
牛乳やらバターやらの脂肪分摂りすぎはだめということらしい。
ほかにもハンガリーにはポテチ税あり。これは大日本国営放送のWeb。
他国のことであるがどうなんだろうね。
そもそも君ら(デンマークでありハンガリー)の祖先はそれを是としてきたから、
それが食文化になっとんじゃないのか、と思わんこともない。
まあ食文化だからこそ過剰摂取してしまいがちなもんなのだろうが。
・・・・・
たとえば日本人は醤油を使いすぎるから、塩税金かけます、みたいなもんである。
そんなこと言い出したら、それぞれの食文化も変わっていきそうである。
第一塩気のあるものをツマミとするから、酒がうまいのである。
ソーセージ食いながら、ビール飲んだらうまいのである。
酒盗食いながら、日本酒飲んだらうまいのである。
焼き鳥食いながら、焼酎飲んだらうまいのである。
こういう風に書くと、食文化ではなく酒文化になっとるが。
・・・・・
とあほなことを書いていたが表題について。
本日の夕食は秋刀魚である。
小林駅前の高級スーパーでの価格、なんと一尾88円。
ほかには嫁の作ったキノコの何チャラ、小松菜と厚揚げの何チャラ、
山芋の辛い何チャラを食い、ポタージュスープを飲む。
嫁「このポタージュ、何から作ったと思う?かんとくの嫌いなもの」
ワタクシ「それならジャガ芋だろ」
嫁「ぶー。正解は薩摩芋でした」
ワタクシ「待て待て、ワタクシは薩摩芋嫌いなんて一言も言ってないぞ。
ジャガイモが嫌いなだけだぞ」
嫁「えー、芋は芋でしょ、意味がわからん」
ワタクシ「違うのである。根本的に考え方が違う。確かに芋は芋だ。
味的にも似通っているやもしれん。しかしジャガ芋は男らしさがない」
嫁「はあ?」
ワタクシ「よくよく考えてもみよ。薩摩芋は自分自身で勝負している場面がある。
焼き芋なぞそうである。“俺はこういう存在だから”と自分自身を隠さない。
だがどうだ、ジャガ芋の野郎は。すぐに誰かに頼る。何ならベッタリや、スネオか」
嫁「はあ?」
ワタクシ「ジャガ芋の野郎はいつでも虎の威を借りた狐であろう。
かつてより肉じゃがという男が女性に作ってほしいメニュー№1に居座り、
外来種でありながら今や国民的メニューになったカレーにもおべんちゃらを使い、
挙句の果てにはマヨネーズと組んでポテトサラダである。まるで節操がない。
たまに“お、一人でおるやんけ”と思わせても、実はそこにはバターが護衛であったり」
嫁「はあ?」
ワタクシ「要は男らしくないのである。
スイカをみよ、基本一人である。たまに塩がそばにいるくらい。
秋刀魚をみよ、焼くだけである。しかし旨みにあふれている。」
嫁「なんのこっちゃ」
by 主演・かんとく、脚本・校閲が厳しい嫁