『徒然20111001』について byかんとく

昨日からルーカスというテキサスの若者が来ている。

ボクシング経験はないのに、なぜ異国の地でボクシングを始めるのだろう。

インターナショナル・ボクシングスクールをやっているつもりはないのだが。

まあ、そういいながらも興味を持ってくれて、裾野が広がるのはよいのだが。

新4回生(現在の3回生)の卒業旅行にでもテキサス赴けばよい。

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さて、本日スパーリングを実施、慶応戦のメンバーを決める。

大久保もよかったが、田鍋も良かった。

大久保はもうちょい駆け引きのレベルを上げる必要がある。

攻撃パターンが単調だが、まだスタミナがないから後半失速。

パターンが単調ならば本来は後半までスタミナが落ちてはならない。

相手のペースが落ちても、こっちのペースが落ちてなければ最後に寄り切れる。

そういう意味ではスタミナ強化ももっとやっていかねばならん。

田鍋は右手が痛いとか、膝が悪いとかよく言い訳をしていたけれども、

さすがに加古川“市民”大会での負けがよほどこたえたのか、

最近まじめになった気がする。

本日など「どういう練習したらええんですか?」とえらい根本的だが

同時に自分自身で答えを探すには非常に難しいことを聞いてきた。

自分が“何もせんでもできている”と思い込んでいたと感じたのかもしれん。

「最近はビールはやめました。ワインにしてます」と訳のわからん事も言うが。

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二葉と橋場は両方とも基本不足。

二葉は相手のパンチをしっかり止めるディフェンス技術が必要だ。

今のところなんとなくかわしてているに過ぎないので、

かわしきれなければ完全遮蔽になる。

橋場も完全遮蔽になるときがある。

というか完全遮蔽する選手の割合が多すぎると思う。

それではリターンパンチが出せない。

打ち込まれたということは、ディフェンスの後はすぐ打ち返さなければならん。

そのためにどこに体重をおくか、どういうポジションに体を置いておくかを

真剣に身につけていくべきだろう。

あとふたりともフックのときにパンチが握れてないときがある。反則だ。

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松原はスタミナつけろ。走れないなら人の倍サンドバッグを打ち、

そのあとに相撲で言うところの“胸を借りての押し”を練習に取り入れるべきだ。

高木は打ち込んだ後のポジショニングを考えて打つ。

きちんポイントになるパンチを身につよう。

丹羽は相手が入ってくる前に右ストレートを打つ。

入り込まれても上半身が浮かないように左足重心でサイドをとり

右ストレートを隙間に入れる練習をしたほうがよろしかろう。

そんなところか。

いずれにせよ、①日々の練習の強度を上げることと、

②同じ強度で練習をしながら課題を解決すること、

この二つを両方とも体現していかなければ、技術もパワーも身につかない。

来週もそのつもりで練習を。

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今日の一枚

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↑練習後にプラザを前に、金澤と石丸の漠然とした就職相談を受ける

友達のいない井上さん。

金澤「ボク給料1000万くらいもらえるところに就職したいです」

石丸「ボクかわいい女の子がいっぱいいるところに就職したいです」

井上「休みの日も大事やぞ。俺休みが会うやついないから今から漫画喫茶」

ワタクシの一言「石丸四国なんだから、どっかの寺のっとれ。

この前寺に行事のスケジュール確認に行ったら“その日はたぶん予定ないはずです。

競馬開催もなかったはずだし”っていっとったぞ。

たぶん仁川競馬場近くの臨時駐車場でもやっとんかの。得のあるお坊さんやの(にやり)」

by ルーカスの写真を撮り忘れた、かんとく

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