『時代錯誤』について byかんとく

いやはや。

依然書いた現役3回生が平成卒のOBを訪問するという企画。

なかなかうまくいかないようである。

昔は学生服を着た現役生が、OBの会社や自宅を襲撃し、

「○○先輩、こっちもガキの使いじゃあないんですわ。

もらうもんもらわんとこっちの立場も危ういんですわ。

ここはひとつ、大人の対応ということをお願いしますよ。」とか何とか言って、

OB会費を集めたり、大学の試合のチケットを売ったりしてたそうな。

まあ先輩の方でも、先輩風を吹かせて自分の”丁稚先”を

まるで番頭面して案内していたのであろう。知らんけど。

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まあ携帯電話の増加はここの営業スタイルを変え、

企業の組織のスタイルを大きく変えたわけで、

それにプラスしてグローバススタンダードという景品表示法違反のもの

(正しくはアメリカンスタンダード、あるいは資本原理主義)も加わり、

いろんなものがゼロサムで評価される世の中である。

売り上げに直結するもの、経費の削減につながるものは1点、

そうでないものは0点。あるいはリスクを含むことになるからマイナス点。

そんな中でいまや会社に人事部でもないのに

大学生なんて呼んだら問題になる企業も多いであろう。

そんな無駄なことしてるならちゃんと働けと(にやり)。

といいながらも、多くの大企業はインターンシップなんかやってたりする。

まあ自分の会社の一番の花形を見せて、社会を知らないけど

優秀であろう大学生に興味を持たせ、より多く確保するためである。

そう考えると人事部も大変だが、本来は人を見る部署であるはずの人事部にも

もしかすると点数で評価する思考がいきわたっているのかもしれない。

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そんなことはさておき。

この計画を如何にしていくか、である。

もともとは3回生に若手のOBを訪問させることで

①3回生に社会人と接する機会を設けて、就職活動の準備運動をさせる。

②若手のOBが訪問されることにより、現役の存在を認識させる。

 よってOB会費を出しやすくしてもらう(知らん若造に金出すよりマシ作戦)。

ということを目的にしている。

ただし現状では若手ほど、営業周りやらなんやらで会社におるとも限らない状態。

電話で打診したが連絡がついたのは半数であるが、

こちらのスケジュールとうまいこと合わなかったわけである。

したらばある程度の日幅を持たせた日程表で○×をつけてもらう形か。

そうなれば添付メールでの連絡という形になってくるのか。

うーむ、昔ながらの会社訪問とはだいぶ形が変わってくるなあ。

まあ、それも時代の流れというものだろう。

ほかにいい方法があればワタクシに知恵をください。

このHPをご覧のOB各位、うちに来て貰ってもかまわんという奇特な方が

いらっしゃればご一報ください。

お天道様の下を大手を振って歩ける“明るい”職場を優遇(にやり)。

by かんとく

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「確かに私が以前勤めてた某金融機関みたいに忙しいところでは

途中で抜け出すなんて出来にくかったよ。

同僚の山田君なんて、『後輩がちょっとしたまで来てるんで』って言って

職場を離れるたびに上司に『どうせあいつ今頃先輩風吹かせてるんやで。

目の前の仕事はどうした、目の前の仕事はー。』って言われとった。

逆にその後勤めた親方日の丸的なところだと、

1時間くらい行方をくらませても誰も何も言わない風土だったし。

狙うなら、官公庁か親方日の丸企業よ!」

by かんとくのヨメ

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