昨日は夜勤だったので、昼間部室へ。
小野がいた。転勤で大阪勤務になったそうである。
また飲みに連れ出す相手が増えましたな、佐々木ハン(にやり)。
とりあえず合宿とその後の練習で基礎と体力トレは一段落したので、
そろそろ実践練習に力を入れるということでスパーリング。
まあまあだったと思うが、2ラウンド目にスタミナ切れしてちゃあ駄目でしょう。
久々でパンチ慣れしてないからということもあろうが
それを抑えるために日々の練習をしっかり追い込まなければならんのである。
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一年生にも3分間2ラウンドの“スパーもどき”をやらせてみた。
向かい合った状態での練習は上回生に受けさせたのだが、
パンチを打つときにやたらと顎が上がったり、
相手のパンチに対して反射的に顔を背ける、目をつむるような者が多い。
上級生にはガードが開いたり、落ちたりした時に握らんジャブやボディーを打たせたが、
上述の状態になることもしばしば。
危ないからパンチが自分に当たるまで見ておきなさい。
でなければ、いざ食らったときに身体はどこに力を入れて耐えればいいか
反応ができないわけである。
逆にしっかり見ておけば、日に日に目が慣れてくるし、身体も対応の仕方を覚える。
できないことを自身で認識できたのであれば、上級生を捕まえて
ジャブやストレートなど決まった形の攻撃をしてもらうなど反復の時間を持つべきである。
相手のパンチを怖がることがいけないのではない。
怖がったり焦ったりすることによって、自身がすべきことを忘れることが問題なのである。
by かんとく