久々に書物について書く。
『冠婚葬祭でモメる100の理由』(島田裕巳著、文春新書)
冠婚葬祭は大事である。
それぞれにしきたり等があるから、地域や慣習によって
もめる原因になるのである。
まあもめないために読んでおくというのもあるが、
逆にこの地域ではこういうやり方があるという書き方があるのも
世の冠婚葬祭を知ることになり、よりよいやり方に繋がるかもしれない。
たとえば昔の結婚式といえば、多くの若者にとっては“神社でやる”であろう。
が、それもある程度近代に入ってからであり、それまでは“自宅婚”である。
しまった、この本を前もって読んでおけば、大学で挙式せんでも良かった。
ホテルで飯を食わずとも仕出し弁当を頼めた。
どれほど格安であったろうか。
ま、実際は貧しい港町の小さな家なので立ち飲みすらできないが(にやり)。
by でも昔ながらの日本家屋に住む人間なら、自宅婚もひとつの方法として
検討したらどうかとアドバイスしてもいいとおもっているが、
おそらくこのプランは間違いなく新婦とモメる素になるだろうと思う、かんとく