世界選手権予選は13:00より開始。
それまでに世界ジュニア選手権に参加する選手の合同合宿があると聞いていたので、
新婚ながら断腸の思いにて、嫁を放っぽり出して朝から見学へ。
特殊な練習が組まれているわけでもなく、マス、ミットを主体としたトレーニング。
それにしても全日本クラスの先生方が、それぞれの選手にほぼ1対1でついて
ミットを持つという光景はすごい。
↑ ミット打ちを行う参加選手と日大・梅下先生
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同時に高校生の合宿も行われていた。
九州をはじめ遠路ご苦労様です。
↑ 体育館に高校生がイッパイ
↑ 高校生の合宿中のトレーニング。
うちの夏合宿にも加えるメニュー1。肩を作るために30分3セットで(にやり)
↑ うちの合宿にも加えるメニュー2。片手押し相撲。動いたりバランス崩しちゃだめ。
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と、最後に世界選手権選考会だが、代表選手は他に書いてあるHPがあるので書きません。
うちの選手にはほとんど参考にならない感じだった。
なぜならば彼らが実践していたのは、
1.しっかりしたパンチを打つ。
2.もらわないようにガードを落とさない。
3.自分から前に出て打つ手数が多い。
4.ロープ際に押し込まれない。採点がGマシーンだから中央でポイントを取る。
というところか。
うちの選手に多いのは
1.スピードを意識し、握らないで打つ。
2.目でよいのでかわせるからガードはなくても良い。
3.近寄って打たれないため、下がって距離を保ち1発のきれいなパンチを狙う。
4.ロープもうまく利用すればよい。打たれて体重が乗っているように見えても
実はあれはモハメド=アリが多用した“Rope-a-dope”という技術。
きっとうちの選手なら、このままのスタイルで数年後に市民大会くらいなら出られるさ。
負けるけど。
by 皮肉を書いてみた、かんとく