7月に帰国するマリアのスパーリングの様子を、某新聞社に勤務の方から送ってもらった。
マリアの記事は『ボクシングビート』にも載る可能性があるようで。
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ボクシング部に昨年9月入部したノルウェーからの女子留学生マリア・オールボ(22)の
「卒業スパー」が7月2日、京都府精華町の南京都高で行われた。
パートナーを務めてくれたのは全日本女子選手権フェザー級を6連覇し、
昨年7月に引退した水野知里さん(28)。
ボクシング部OBがエディ・タウンゼント賞トレーナーの六島ジム・藤原俊志トレーナーに
仲介を依頼し、実現した晴れ舞台だった。
オールボにとって2分4回は初体験だったが力強いワンツーで攻め込む場面もあった。
前夜はスパーをどう組み立てようかと考え、3時間しか眠れなかったと言う。
ただスタミナ切れもせず、終了ゴングを聞いたオールボは「暑かったから大変。
でも楽しかった」と笑顔を見せた。
母国では馬術、ブラジリアン柔術に励み、来日した関西学院大でも格闘技を中心に
体育会を見学。
「練習中によく声が出て活気があった」と好印象を抱いて入部した。以来10カ月。
「そんなに短い競技歴とは思えない」との声が会場で漏れたほど、
上達した腕前を発揮した。
水野さんも「よく前に出ていた。力を抜くことなく終了ゴングまで動けた。
次は防御を磨いてほしい」と評価していた。
ボクサーだった父タリエさんら家族が待つ母国には7月20日に帰国予定。
首都オスロで大学に復学し、ボクシングも継続する予定という。
↑ 水野さん、お相手いただきありがとうございました。
ならびにスパーリングの機会をいただいた関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。
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思えば、黒髪の男ばかりの中に、金髪の美女というのもいかがなものか。
その中よく練習についてきたと思います。
ノルウェー帰ったら、欧州選手権出ることを期待しておこう。
by かんとく