本日の練習(4/23)について byかんとく

部室に赴き、練習に参加。

リーグ戦前の最後のスパーリングを実施。

2年生もよく成長していると思う。

ワタクシの学生時代の練習は、15Rほど切らずにずっと上げていく練習で

その後ランニングと補強トレーニングであった。

あれはあれで気が抜けないし、筋肉を弛緩させる時間がなかったので大変だったが、

練習の切り替えに間が開くが、今の部の練習のほうが練習レベルは高いと思う。

あくまで全体的に見ると、という意味であるが(にやり)。

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だれも今の自分の実力だけで満足していないし、ワタクシやほかの指導者がいうことも

真摯に競技と向き合っているから、ちゃんと聞こうという意思が伝わる。

おそらく本人たちにはそんな自覚はないだろうが、たとえばバッグラッシュのとき、

「ラッシュの最後に強いのを」といえば、それを瞬時に行えるようになっている。

そこに聞こうという自覚はないだろう。

頭で考えている目的を身体が理解してきつつある、といえるとおもう。

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あくまで、身体が理解しつつある、という表現にとどめる(にやり)。

というのも、たとえばサーキットトレーニングのとき、部室でも言ったが、

スケートジャンプは横に跳ぶとき、どの筋力をしっかり使っているが重要だ。

垂直ジャンプでは、しんどいときにも当たり前に高く跳んでいる状態にしたい。

なぜならば、同じ練習は続けていればいずれ楽になる。

ピンチでも楽に動けるようにするのも練習だが、

チャンスの際に最後の一押しできる体力を身につけるのも練習だ。

ボクシング競技とは、相手を殴り倒して勝つことが第一の目的である。

(第二としては殴られずに殴ってポイントアウト、もあるけども)

このことは自分が打たれる前に殴り倒すことと同義である。

そういったシビアな状況で最後まで自分の脈拍と思考、本能をうまい具合に

制御していかなければならない。

日々の練習のダメージにかかりのないものを、

うまく乗り切るのではなく、最後まで力一杯やりきるか。

それが、そのピンチ、或いはチャンスの際に、自分の助けになるだろう。

by 昨日、深夜番組のくせにコンスタントに高視聴率をたたき出す番組で

”風船をうまく膨らませないマイペース女性”の項を見、

「これ、うまくやったらええトレーニングになるんちゃうか」と新たな発見をした、かんとく

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