悲しい出来事が数多く、世を見渡しても同じくの模様。
テレビ番組を見ると、あきらかに「泣かしてやるよ、俺たちの構成力すごいだろう?」
というエゴが鼻につく。
まあ、そんな時期もええのんかも知れない。
逆に自分の新たな一面に気づくという意味では。
そんな意味で言うと、『進撃の巨人』(諫山創著、講談社)という漫画は
抗えない存在に対して、人間はいかに行動するか、という事柄を描いている。
この作品が世に出たとき、抗えない”不況下=巨人”という意味で
評価されていたが、まさか作品に近いような出来事が起ころうとは思っても見なかった。
上述の作品、まだ4巻しか出ておらず、作品の作り方からして謎が多いので、
評価の仕方が非常に困る。
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という意味ではネタにしにくいがゆえ、河岸を変えて表題の件。
『3月のライオン』(羽海野チカ著、白泉社)という作品。
ワタクシの記述の中でもよく出てくる話に、将棋の話がある。
将棋って面白いですが、同時に非常に退屈である。
なぜに退屈か。
傍から見ていると、ゲームの進行が遅い。
テレビでたまに選手権を見ていると、棋士は”長考”を多様。
が、芸人のかまいたちの持ちネタ”加藤一二三の解説”でもあるように、
退屈であるため、その想像、あるいは妄想のタネは常に転がり続けている。
競技としてはメジャーなのに、彼らはプロであるにもかかわらず、
世間の評価は非常にマイナー。
何かの競技に似ている(にやり)。
マイナーなりとも、彼らは日々の修練を怠らない。
彼らの姿勢、刮目せよ。(ボクサーで近いのは、浅井とか坂か)
アマチュアボクシングでも、やりたい人間が集まっての○○研究会あっても面白いかも。
俺たちはアウトサイダー一派(アウトボクシング研究)とか、
近場で遊ぶ会(インファイト大好き)とか、サウスポーは神様(サウスポーの勉強会)
とか、あってもいいんかもしれんのに。
いや、練習だと指導者の方針があるから、それに限らず、飲み会とかでもね。
身体を使うことがすべてではない。頭は使うために刺激が大事。
義務教育や高校の授業はつまらなかった、と思う人ほど。
↑3月のライオン。少女漫画タッチ。
by 『ハチミツとクローバー』を読みに、漫画喫茶行こうかな、とおもっているかんとく