『指導者講習会2011』について byかんとく

本日は、京都地域のリーグ戦検診日、ならびにリーグ運営会議と指導者講習会。

うららかな春、桜を楽しみに京都に赴く多数の人民とともに電車に乗る。

ワタクシの二十代は何だったのかと思いをめぐらせる。

この時期はナウなヤングのギャルと、花見だのBBQだの、

春や桜を口実にした、桃色の楽しみがあったはずだのに。

何の因果か、毎年毎年、梅雨時前のむさくるしい時期、

男ばかりの汗と血と勇気と根性と友情(途中から集衛社の週刊誌の漫画のようだが)の

宴のために準備の会に出ていた。

そして、その華の独身生活も、風前の塵の様相たるや如何にせん。

と思っていたら、前述の会の場所、龍谷大学に到着、この心持たるや如何にせん。

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春は頭が柔らかになる季節という言い訳をしつつ、戯言は横に置き。

指導者講習会の件。

勉強になったので、記述しておく。

毎年、医事の点で延岡ドクターにご解説いただき、

技術の点を含めて、関西連盟の審判長のお話を拝聴する。

今年は、延岡ドクターより喫煙についての講習、

関西連盟・高見先生より技術論についての講習。

喫煙の害悪については、ボクサーについては当然のこと。

部員は、配布いただいたレジュメを確認のこと。

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高見先生のボクシング講義の要点は

1.ボクシングノートをつけることはさまざまな面でのプラス材料に。

日々ノートをつけていたら、仮にスランプに陥ったとしても、

前回のスランプ時にどう対応したかを見直すことができる。

前回ミスをしていたとしても、同じミスを繰り返さずにすむ。

2.走りこみは重要。

走りこみはとても重要。関西リーグの試合を見続けてきたが、

高校で結果を出した選手が、大学では尻すぼみになることがよくある。

大学の部活動の選手は、全体的に下半身が弱いので、しっかりと走り込みを。

3.日常生活を見直す。

交通事故などになると、場合によっては個人の問題だけで済まされない。

大学生はバイク、原付を日常の足として使っていることがよくある。

が、事故を起こす可能性はゼロではないし、仮に事故になったときには

パニックにならず、適切な対応を怠らないようにすべき。

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まあ、3については、ボクサーという以前に、一大人として当然に対処すべきことだが。

と同時に、自転車での交通事故というのもここ数年で増えていると聞く。

まあ、ワタクシがある程度スピードの出るチャリに乗ってるからわかるのだが、

ワタクシはとても歩道でチャリをすっ飛ばすことができなくなった。

本来の法令上、自転車は車両であるから、車道を走るべきなのである。

それを日本の国土の都合上、やむなく歩道も走っていい事になっているが、

もともとはスピードの出るものだから、事故の際の危険度は高い。

いずれにしても、日々自分が使っているものの意味を再度検証することは

百利あって一害ないだろうね。

by かんとく

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