本日は関関戦。
結果、4-5で負けました。
ここ数年の記録から考えれば、よくがんばりました。
スコアもそうだけど、負けた人間についても、仮に何もできない自分であっても
何とかできることを最大限しよう、そういう姿勢はよく伝わりました。
その点、最大限にやり切れた部分は自分自身で誇っていいし、誇るべきだと思う。
が、できなかった点、思いもよらず押し切られた点、その点をしっかり理解し、
次につなげてホシイ。
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試合後のミーティングでも言ったが、先般書いた『エンジョイ・ベースボール』の中の一言。
「がんばっていれば、ある点で強豪に肉薄できることはできる。
が、その肉薄、接戦で勝つことこそ難しいことはない。
そこで勝ちきってこそ、初めてその強豪を超えたといえる」
以上、要点。
この肉薄した差にこそ、そのスコアの何十乗倍の力の差がある。
仮に4の10乗が関学の力だとすれば戦闘力は”1,048,576”だ。
関大さんの戦闘力は”9,765,725”だ。
そろそろスカウターが壊れる数値だ(にやり)。
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数字の差にしてみれば9倍。
まあ、実際試合したにしたって場合によって、1-8くらいのスコアはありえたと思う。
でもそうじゃないようにやりきった。
そこが大事なのである。
今までやりきってきた数値の、最大限が今のスコアだ。
ならばその数値を超えるためには何をしよう?
1日24時間のうちの2時間頑張るだけでなく、試しに24時間のうちの3時間を
マネジメントしてみよう。
できるようになれば、3.5時間を、さらにできるようになれば4時間マネジメントしてみよう。
コーチは練習時間をマネジメントしてくれるだろう。
だが、それ以外の時間、自分以外の誰にも見られない、誰にも評価されない
その時間をいかに自分自身でマネジメントできるかが、必ず自分を成長させてくれる。
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ここで昔も書いたことのある、ワタクシが4回生のときの1回生に
I君というやつがいる。
そいつは誰に見られるわけでもないが、自分自身で練習ノートを書いていた。
後にそのノートを後輩に公開したこともあるが、
本人はその間を全力を尽くし、そのための記述が満載であった。
もっとも、その合間に魔が差して、「今日は部活を休んで、女の子とカフェデート」などと
書いたことが数度あるため、今でもワタクシに今でもチクチクいわれるが、
そんなことはどうでもよく。
彼自身が以下に工夫してきたか、そのことがありありと見える文章であった。
日々の練習とともに、振り返る瞬間、これこそが、人に誇ることではなく
自分自身で誇れる内容であると思う。
参考に。
by リーグ戦の前日にもかかわらず、「結婚式出てくださいよ、招待状送ります」
というI君に対し、「招待状はいらん。行く。だから郵送代80円まけろ」という、かんとく