『気づき』について byかんとく

いやはや、土曜日も出勤になってしまった。

若者は働くことが世の常とはいえ、現役諸君には申し訳ないかぎり。

とりあえず、自主的にきちんと練習できていると信じてみることにする。

言われてやってても面白くないもの。

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さて、表題の件。

リーグ戦も迫ってきたので、リーグに必要なものを担当者に問い合わせてみた。

すると、驚き桃の木。

必要な書類、用意できていないことが判明し、あせる。

あるいは用意した書類を、昨年どおりに書いている。

いや、わからんことは去年にあわせる、これは基本だからいいんですよ。

が、”去年と同じにするには、それに意味があるからである”

そして、”去年と違う書き方をするには、そこに意味があるからである”

しっかり肝に銘じてほしい。

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ワタクシも人のことは言えず、丁稚先で書類提出の際、ついつい焦って提出し、

不備がため、怒られる経験値だけは高い(にやり)。

怒られるには怒られるだけの理由がある。

(たまに、そんなに怒らんでも、と思わんこともないが)

が、それはさておき、要はその書類がいかにして利用されているかを

考えられることが重要である。

たとえば、リーグ戦の提出書類は、関学というチームにどういう人間がいて

(関学所属でない人間は出さないため)、その人間が経験的、あるいは身体的に

ボクシングをするに危険な状態でないか、を確認するためである。

また、運営に関しては、事前に用意できるものは用意しておくことは、

他校の準備とあわせて、つつがなくスムーズに物事を進行していくための

段取りであるといえる。

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ということは、である。

その進行のため、あるいは競技参加のために、去年と同じ書類でよいのであれば

それはそれでよいが、時代が変わったり、運営方法が変われば

それに応じた物事への対処が必要になってくる。

それをどう対応していくか考えることが、

世の出来事はマークシート方式の試験ではないことを知るために、

大学で学ぶ大事なことのひとつであろうと思う。

一番大事なことは「あれ、これ、このままだとおかしくないか?」と考えられる

最初のそのインスピレーションと、その後にそれをうやむやにしない行動力だ。

・・・・・

あー、担当者怒られてるわ、とおもったそこの部員。

同じ立場に、次期、君がならないとは限らない。

わからないことは聞く。

ワタクシに対してでもかまわないが、ワタクシも知らないかもしれない。

そのときはどうする?考えてみよう。

by かんとく

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