『東北・関東大地震』について byかんとく

携帯で、某大学の先生と本日の件、お話していると

「いやあ、メチャクチャゆれましたよ。間違いなく、人生で一番です」

とおっしゃる。

観測史上最大といわれる、東北・関東大地震。

ワタクシなぞ、いつもの仕事しているのか、昼寝しているのかわからない

午後3時ごろ。

あー地震かーと思いニュースをみていたら、いつの間にか揺れていた。

あー揺れてるなー、船酔いしそうだと思っていたら、ニュースで津波速報をしていた。

まっこと恐ろしい。

自分が思ってもいないところで、自然界はどんどん進行しているのである。

・・・・・

夕方、気になったのでボクシング部の現役の実家大丈夫かとメール。

幸い、関東、東北には実家がある人間がいなかった。

OB諸氏はご安心ください。

逆に、被災地に暮らしている方で、このHPを見ているという奇特な方。

まずは、水を確保してください。

しかる後に場所が場所なので、体温の保温のための備品確保を第一義に。

水分補充のためでも、雪は食べちゃだめです。

雪は溶かせる施設があるならば溶かし、溶かせる施設がないならば

(つまりは火災を起こしたら問題になる場所ならば)、まずは毛布等で体温を保ちなさい。

風をもろに体に浴びる場は避けてください。

体から熱が奪われたら、回復力が低下します。

まずは”今”の体調確保のための第一義である上記を。

・・・・・

次。今の日本ならば、飯はなんとなかる可能性が高いものです。

そのうち自衛隊、国連が助けに来てくれます。

目の前に、あるいは施設内に食料がある間は、

3時間おきにちょくちょくと口に運ぶくらいにして、その間を持たせてください。

でも、水がなければ変に体調は消耗されます。

水の確保を第一義にしてください。

水は飲みすぎず、尿にしないことを第一義に、一口ずつ。

自分の持つすべての能力を”生きるため”に使ってください。

・・・・・

おそらく、ここに書いたことなぞ、被災者のほとんど誰にも届かないと思います。

というのが、おそらく日本のほとんどの人が享受していたはずの

情報が遮断されている状況です。

一番もろいインフラがインターネットだと思います。

被災者の近くにいるOBがいたら、この旨伝えてください。

伝えると同時に、まずは”水”、”塩”、”防寒具”、”ビニール袋”を被災地に。

二次的に問題になるのが、排泄物です。

被災地で疫病が発生しても、対応できません。

それを抑えるためにも排泄物を一時的に処理するには”ビニール袋”が

有用だと思います。

遠い地にいるワタクシは何もできないけども、近くにいる方、ご尽力ください。

by かんとく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください