ボクシングの基本6『食事』 BYかんとく

本日もニュースわんさか。

1)オバマが大統領当選。

2)梅田のひき逃げ事故犯人捕まる。

3)元DO支社大学生大麻吸引、誘ったのは友人の元KG大学院生

中でも3はまったく残念だ。

当たり前の話だが、大麻を含めた諸々の怪しいハッパや薬系には手を出してはならない。

自身の人生を棒に振ることになる。

そして、たとえ副流煙でも、変な疑いをかけられることのないように。

自分がKGボクシング部の看板であることを忘れてはならない。

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さて、表題の件。

前回の減量にも関連するし、体力、筋力のアップにも関連すること。

食事は決しておろそかにしてはならない。

たとえ必死に練習したとしても、効果を高めるのも薄めるのも

毎日の食習慣は大きな意味を持つ。

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基本的な食事スタイルとしては朝昼晩のそれぞれのカロリー配分を

きちんとできるようになることがまず第一番だ。

これはボクサーの話ではなく、アスリートの話だ。

ボクシングに関する食事のとり方ならば、下記の点に注意。

朝は一日の活動の基礎を作るエネルギーが必要だから、炭水化物を多めに取る。

逆に、うちの場合練習が昼間だから、練習後はたんぱく質を多めにとって筋肉の回復を図る。

晩は就寝中の成長ホルモンを促進するために高タンパク質で。

寝る2時間前までに済ませておくこと。

これはスポーツをしてない学生でも、高確率で知っていること。

まさかまだ実践していない選手はいないだろうな?

ペンチで足の小指挟むぞ!

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そんな基礎はおいといて。

結局、勉強する姿勢が結局大事。

まずは最初は、よくある栄養学を勉強すること。

図書館に行けばある程度わかる。

家にカロリー計算表を置いておくことをお勧めする。

大切なのは世の中に言う基礎を理解し、実践することだ。

その上でなければ、自分の形なんてわからない。

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ちょいと目先を変えた話。

いわゆる野菜というものをどう考えているか。

店屋物で食べる定食の野菜を思い浮かべてほしい。

学生ならばおそらく油ものが多いはずだ。

腹は減る、金はない、そんな若者にうってつけなのがとんかつであったりミンチカツであったり。

で、そこに添えられている野菜はなにか?

キャベツ。あってトマトとキュウリくらいか。

野菜=キャベツという考えは若者に深く根付いている。

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さて、この付け合せは何のためにあるか。

一概には言えないが、店の人はそれぞれの栄養の偏りなんて考えていない。

いうなれば自分の店の料理を満足して、(油ものを)食べきってもらうために

キャベツを添えている。

薬に「キャベジン」があるのは、キャベツには胃の動きを活性化させる作用があるからだ。

或いは当たり前の組み合わせ、という意味でしかないのかもしれない。

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葉の部分に当たる野菜は実は栄養価が低い。

なぜか、葉の働きは光合成しかないからだ。

野菜に限らず生き物は、その固体の根幹の部分に栄養素をためている可能性が高い。

野菜であれば根っこの部分や種子に、一番動物植物に必要な栄養が蓄えられている。

野生の動物が好むのも内臓だ。

周りの肉、バラやロースを食べるのはライオンではなくハイエナだ。

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自分自身で作れないビタミンやミネラル分が、根幹部分に大量に貯蔵されている。

ビタミンやミネラルは人間の集中力や筋肉の生体上の調整に大きな役割を持つ。

野菜で有名なところでは、ゴマ、銀杏。身近なところではジャガイモ、サツマイモ、人参。

動物であれば肝などのホルモン。

こういった終身の部分を、より意識して食べる習慣を身につける必要がある。

肝はクセがあるから食べられませんという若者よ。

それは料理の仕方で何とでもなる。

例えばしょうが焼きや味噌煮込みにしたら、臭みは消える。

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我がおかんである、えつこ女史よくがいっていた言葉がある。

「根気がつくけん、根菜たべんさい」

何の駄洒落やと思ったあなた。私も思いました。

だけれども元看護婦のクセに、非科学的と思われる迷信のようなこの言葉に

まったく意味がないと証明できるだろうか?

by かんとく

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