『準備って何?』について byかんとく

本日は、神戸バレンタイン・ラブラン開催。

ハーフの優勝タイムは1時間15分ですか。

たとえ長距離経験者でも、日々地道にトレーニングを積んでいないと

出せないタイムである。

特別協賛・日本ハムということで、優勝商品は7.5kgの骨付きハム。

疲れたから身体で持って帰るの大変そう。

なにはともあれ、おめでとうございます。

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それはさておき。

一昨年参加した際のタイムは、当日完走証とともに配布されていたが、

近年のマラソン参加者の増加のためか、今年は後日送付とのこと。

3回生については、きちんと準備をしてきた結果のタイムであるのがわかったし、

それについては、よくがんばって準備してきた、という以外の言葉はない。

参加した1回生も、初ハーフにしてはよく頑張ったとおもう。

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が、残念なこと2件。

全員のタイムの把握はまだできていないのだが、

中には”本気さ”というものを感じられない者もいた。

今までの身体能力的なものを見てきているのだから、

どの部員ならどのくらいのペースで走るだろうという基準が、ワタクシにはある。

たとえば、ハーフマラソン初参加の1年生が1時間40分台で走ったのなら、

それはやはり「よう頑張って走ったな!」と思う。

が、普段長距離の速い人間が2時間切るペースで走っていたら、

それは準備ができていないということに他ならない。

なぜなら2ヶ月間、週1回休みを持つとして毎日10km走っていれば、

LSDなどの遅いペースであっても、レースになればそれに応じた走りになるはずである。

それが感じられない走りをしている者もおったわけである。

前々からここでもくどい程書いているし、口をすっぱくして言っていることが

通じていなかったのだと思うと残念だ。

残念さ加減に付け加えると、もう自主トレ期間とかないほうが良いのだろう。

どこにいてもできるはずのランニングという物の、練習時間さえ作り出せないわけである。

残念ながら試合のシーズンが終わっても、みんなで集まって走るしかあるまい。

放っておいたら、体力がつかないんだから。

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もう一点は、何度も言っているはずのこの大会に、登録をしていなかったものがいたことだ。

別に腰や膝という、ランニングで悪化する可能性の高い箇所に怪我をしているならば、

無理を押して走れとは言わない。

が、そういうことがあるわけではなく、仮にあったとしてもその報告を誰にもしていなければ、

それはいったいどうなのだろう。

ほかの人間が準備をしているにもかかわらず、そんな状態でおる部員がおるとすれば

周りに与える悪影響(テンション下がる)を考えれば、百害あって一利なしだ。

そういうあたりのことが理解できていなかったのであれば、大変なことであるし、

逆に上回生もしっかり教えておかなかったという点、非常に問題がある。

もう一度、部活動というものを、立ち戻って考えてみるべきである。

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残念だが、上記の件について、現状では本来あるべき最低限のレベルに達していないので

来週はジムワークを休止し、ロードワークに出させます。

もう一点、上記2件で問題と思える学生は、

今後無期限試合出場ならびにスパーリングも禁止。

4月頭実施になるであろう、関関戦までもあまり時間がないが、

こういうことは放置していたら、それこそ事故や問題につながりかねない。

また、後々の部の体制においても、大きな不安を残すことになる。

昔、大事な書類を出し忘れて、2部で優勝したにもかかわらず、

入替戦を辞退しなければならなかったこともある。

そのことを考えてほしい。

by かんとく

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