16年前に阪神大震災があった。
今の大学生は2~4歳ぐらいのころである。
ワタクシは高校生のころである。
ゆれたので目が覚めたが、何もなさそうなので寝た。
当たり前である。
広島なので、震度は3であった。
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で、目が覚めて高校に行く前にテレビをつけてみると、
「朝から何の映画をやってるんだろう」と思った記憶がある。
この「朝から何の映画をやってるんだろう」という感覚は、
いまから8年前の史上初のアメリカが攻撃を受けた9・11と2回だけである。
(今にして思うとイスラム過激派というのも、わざわざ911という
アメリカ国内においては、日本の119と同じ救命のための番号の日に
攻撃を起こしたというのは、示威的にやったのか、いまだに疑問)
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今の日本における平和と安全というものがいかに移ろいやすく、
これが戦後60年以上続いてきたことこそが、奇跡に近いものである。
そらあ、平和・安全は”苔のむす”ほど続いてほしいものであるが、
いつ何時崩れてもおかしくないものであるのは、心の隅においておくものだろう。
今後そんな場面に直面したOBがいたとしたら、
「人間らしくリーダーシップを発揮し、多くの人のために働ける」人間に
わが部のOBがなってくれることを、切に願う。
そのためには、知識と、それに基づく知恵と、体力のあることが必須である。
多くの犠牲者へ、合掌。
by かんとく