『自主トレ期間の過ごし方』について byかんとく

KGボクシング部は自主トレ期間。

しばらく試合もない。

でも、オフではない。

あくまで長期の自主トレ期間である。

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むかし、中高時代なぞ、よく先生方がおっしゃっていたものである。

「夏休みには非行への誘惑が多い。注意してほしい。

あと受験生は今までの授業の復習をするように。

ここで何もしないのと苦手な部分を残すのでは、

大きな差が出るものだぞ」

少年かんとくはというと、窓ガラスを割ったり、バイクを盗んだりといった

非行に走ったことは一度もありませんが、

授業の復習なぞも一度もしたことがありません(にやり)。

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そんなことは横に置き。

自主練習期間の練習方法について書く。

1.怪我を治す・・・外科的怪我はその部分を使わず、ほかのトレーニングに徹する。

骨なぞは何度も同じ部分を骨折すると、骨折した部分は強くなるが

周りの骨組織が弱まる可能性があるので、完治させよう。

使わない部分は一時的に弱くなるのは仕方がないが、

トレーニングしないことでほかの部位が怪我をしたらあほらしい。

怪我をしている部分ははずし、工夫して全身を使うこと。

2.リハビリする・・・怪我が完治したと言うドクターの判断があれば

そこでいきなりフルスロットルで使いまくってはならない。

また、同じ怪我をする可能性が高まる。

骨の場合だけでなく、筋肉の怪我の場合も、完治後はリハビリという認識を持ち

トレーニングに取り組むべきである。

使ってない部分だけでなく、周りの組織も、たとえば筋は細くなり

同時に硬くなっている可能性がある。

ストレッチを入念に行い、その上でだんだん強度を上げていく形で

怪我をした部位に影響がないかを確認すること。

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3.脳のダメージを抜く・・・試合に向けて対人トレーニングをした場合、

パンチをもらうことで脳にダメージが残っていることが多々ある。

目前に試合が迫っているわけではないのだから、

この時期は思い切って脳のダメージを抜くことを意識してほしい。

どうしてもボクシングの練習を存分にやった気になれるから、

マスボクシングなどの対人トレーニングがしたくなるだろう。

だが、脳にダメージがたまりすぎると、今までできていたことができにくくなる。

たとえば反射速度が落ちて、かわせていたパンチがかわせなくなったり、

ダメージがたまっていることでスタミナ効率が低下する。

脳のダメージを回復させるために、1ヶ月くらいは対人練習を停止しておこう。

4.基本技術の習得・・・さきほどの夏休みの勉強の復習と同じで

覚えたことは忘れないように体に覚えこませよう。

対人練習でその動きをしようと思うならば、まずはシャドーで

完璧に技術を発揮できるように反復練習を行おう。

うちの選手は攻撃力が相対的に弱い。

だからこそ攻撃のコンビネーション獲得にシャドー、ミットを活用しよう。

それができたらばディフェンス技術との組み合わせを行えばいいが、

まずは攻撃方法を完璧にできるように反復。

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5.身体能力の向上・・・身体というものは刺激を受けなければ

それになれて、不要な筋力は低下していくものである。

ボクシングに必要な筋力が低下しないように、全身最低限のレベルでは

動かすようにしよう。

できれば毎日シャドーをしてほしいところだが、一人だとなかなかできない。

(試合が近いわけではないから、まあええかになってしまうのが人間)

ならば気に合う相手だけでもいいので、週に2,3回は道場で合同練習をする。

シャドー、タッチボクシングなどで攻撃面の筋力と感覚を維持しよう。

ディフェンス面に関してはまずは腹背筋、首は筋トレで。

大腿部、ふくらはぎはロープとスクワットなどで筋力を維持する。

6.走る・・・やっぱりこれが大事だ。

365日中、350日は走ってほしい(残りの15日は試合翌日くらいと捉えて)

冬は体重が増えやすい。

体重の増えた段階でシーズンインすると、

今までの動きを取り戻そうと、無理をして怪我をする傾向がある。

それは体重が増えた分を認識せず、無意識に無理をするからだ。

そうならないように最低限のLSD(10km/1時間)くらいはやっておこう。

2月にはハーフマラソン大会も予定している。

そこでも、どうせやるならいい結果を出してほしいが、

まずはLSDレベルを週4回くらいやっていないと話にならない。

それができてこそ、スピードトレーニングなどにも取り組める。

できていなければ結局怪我をすることになる。

シーズン最初に怪我をしてしまうと、やっぱり本調子になるのが遅くなり

リーグ戦に間に合わないことを認識しよう。

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とりあえず、1年生でもできることを書いておいた。

上級生になれば、これプラスアルファが必要であるのは当然だ。

そのためにしっかり勉強する必要がある。

たとえばランニングの方法なぞ、金哲彦氏(高橋尚子を育てた名指導者)の

本が巷にあふれている。

そういうものをまず読んでみるのも、自分自身の知恵の一部になる。

by 先般駄菓子について書いたが、ビッグカツという駄菓子が、

私の地元で作られていることを、本日はじめて知った、かんとく

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