本日、ニールが来部。
カナディアンマンだが、残念ながら超人ではなかった。
が、ブロンドの外国人助っ人だ。
試合で彼が出てきたら、きっと相手選手はびっくりするだろう。
勝手に、ゴールデンボーイ、雄蚊=出羅砲矢を想像するだろう。
貴重なハッタリになるに違いない。
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でわたくしは英語が苦手なので
中学レベルの単語を日本の文章の中に入れて、しゃべっとったとです。
キャプテンは英語が得意なのでちゃんと会話していた。
貴重な戦力とです。
英語しゃべれるようになれずに、かれこれ29年とです。
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ニールは主専攻が歴史、副専攻が日本語と言う若者。
年は21だそうで、日本についていろいろ知っているが、
まだ怖い、あるいは不安なのことが多い模様。
わたくしも片言なのにも関わらず、
初海外で露西亜に行ったとき右も左もわからないことから、
不安に駆られたことを思い出した。
なもので、部員諸君はとりあえず会話を振ってやってほしい。
実際、訪露二日目にして真昼間の講演で強盗にあったわけだが、
ボクシング部の教えに従ったおかげで、脇を占めていたので、
少々の金品をとられたくらいですんだ。
胸の内ポケットのパスポート(露語の言い方ではドキュメント)と、紙幣は守り通した。。。
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人間として合う合わないは日本人同士でもあるが、
まずは話しかけてみないとわからない。
就職活動と同じだ。
不安な彼に声をかけてやれる優しさというか、
心の広さは持たねばならぬよ。
そして、その体験から自分たちの未来につながるきっかけがつかめるかもしれない。
とりあえず、仲良くしてやっておくれ。