関西学院大学ボクシング部

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『2013同志社大戦総括』について byかんとく

昨日は朝8時から12時間も関大の検診場&ボクシング場で過ごしたために

足やら腰の普段固まらないような変な筋が痛くなっていた。

そろそろ来年あたり、きちんと「薬剤を張ってます」という匂いの立ち込める

湿布を持って行ったほうが良いかもしれない。

30も過ぎてからいつの間にやら時間が経っていて、持ち前のオッサン歴が長くなった。

監督を引退したら、「普通のオジサン」に戻ろうと思っています。

日曜日は10時ごろに起き、TV見ながらゴロゴロすると、嫁に「掃除ができないじゃないか」

と罵られて、仕方なしに近所の馴染みの喫茶店で、週刊誌の特に桃色の頁をめくりながら

ニヤニヤし2時間ほど過ごし、昼からは仁川競馬場でビール飲みながら冷汗かきながら

勝馬投票券を握りしめて、最終レースで歓喜の涙、5時頃には焼き鳥屋で高級な方から

酒と串を順に頼み、嫁にも食わせて満面のデカい面をサラシテ9時には就寝、

というような事をしたいと常々思っているのだが、一度も実施したことがない。

まあ多分一生やらんのだろうが(にやり)。

・・・・・

さて、同志社戦の総括。色々思うところがあるけども、淡々と書こう。

LF 谷

いつものように手数が出ていなかったのは、何かをやろうとしていたのだろうか。

カウンターでも狙ったか。狙ってできるなら誰でもするが、まあ当たらんもんである。

まず手を出したうえでどういう動きをするか。まずそれが第一。

そして第二は後手になってから(ガードしきってから)手を出しても、

自分の距離を理解している選手にはまず当たらないということ。

相手に攻撃されてからの反撃は、一歩出ながらか、出てから打つことができないと

当たらないので、思い切って踏み込む必要がある。

F 二葉

手が出てない。減量が苦しいのは自分だけだろうか。

そういう精神的な部分も大事な要素、それがあれば踏ん張って、防御の後にすぐ

反撃ができたのではなかろうか。

技術的には、ディフェンスと攻撃が分離していた。

具体的には体軸がブレブレになっているから反撃に遅れる。

それは相手にとっては、来るタイミングが分かるので合わせやすかったはず。

「攻撃したらすぐ防御、防御したらすぐ攻撃」程度では甘い。

「攻撃と同時に防御、防御と同時に攻撃している」状態になるように練習すべき。

B1 田鍋

どんなにやりづらい相手だろうが、自ら勝ちに行かないといけない。

やりずらいなあ、と思って試合を続けていても仕方ない。

用意していたパターンと違うなら開き直って別の仮説を試すべきだろう。

また試合を想定して練習していたとしてもできなければ

それは練習したことにならないと思う必要がある。

知っている選手や格下だけに対してうまいボクシングができるだけなら、

ジムチャンピオンと呼ばれても仕方ない。

B2 小藪

前に比べて右ストレートの出し方は修正されてきた。

しかししんどい時に崩れるのがボクシングという競技。

身体が「疲れた、どこどこが痛い、しんどい」とどれだけ不満を漏らしても

自分がすべきことを自分の身体にさせなければならない。

自分自身のコントロールというのは非常に難しいが、それが出来ないと

上級の選手は崩せないし、ちょっとした動きのミスから相手に崩される。

そもそも上級の選手は同じ動きを苦とも思わず、3ラウンドやり通してくる。

そのレベルが当たり前にできてやっとスタートライン、

その上で他の技術を活用しないとそういう選手には勝っていけない。

L1 高木

まあ良かったんじゃないか。ギアに関してはもっときちんと準備する必要がある。

ギアを付けたのは誰か。ずれ易いのは自分のせいである。

前から何度も書いているが、わたしが相手選手なら

審判が見えない位置でギアをずらしてから攻める。

まあ、今後ノーギアになるなら関係ないが。

L2 橋場

良かったと思うが、フックがインサイドと見られ、ポイントに入らなかったか。

まあやろうとしてることをやっていたが、攻撃の量が足りなかったか。

同じ手数を出している場合、やはり技術のある選手のほうが勝つ。

技術的に相手に劣る選手ほど、①先に仕掛けていくこと、

②相手の打ち終わりに必ず返すこと(なるべく多く)を徹底しないといけない。

こんなことわざがある「下手な鉄砲かずうちゃ当たる」

Lw 山内

初減量で減量失敗、まあ仕方ないか、という見方もあるが

よくよく考えてみてほしいことがある。

検診計量8時半開始、山内の番は9時半くらいか。

全体の試合開始12時、関学LF14時、Lw15時か。

とうことは計量後、10時に栄養を摂取したとして5時間経っている。

これは栄養が身体に行き渡るために十分な時間である。

例えばマラソンランナーは給水地点でスペシャルドリンクを飲む場面がある。

レース前に彼らはブドウ糖などのエネルギー源を摂取しても、

実際2時間後のレース終盤には失速(ガス欠、エネルギー切れ)することが多々ある。

そのためにレース中にも果糖やブドウ糖といった吸収の早いエネルギー源を

スペシャルドリンクとして給水所で摂取するのだが、果たして山内は今回、

疲労している自分の体のリカバリーをどう考えただろうか。

最初の知識があれば、そこから情報を調べていくこともできる。

そういう意味では減量失敗も準備不足だったと言えるだろう。

W 清水

そろそろ自分のボクシングをもう一度考えたほうが良いだろう。

多くの場合自分より背の高い選手である。

勢いのあるジャブで1点取ったとしてもステップバック時に被弾すれば

1点取られることになる。その状態でポイントを積み重ねていけるだろうか。

それならば入った後はどういう攻撃パターンで攻めるのか。

あるいは最初にどういう攻撃を相手に受けさせれば、自分が有利に持って行けるのか。

今の関西リーグは自分の持っている技術を、ただ披露すれば勝てるという段階ではない。

変化は多くの人間にとって遠ざけておきたいものである。

しかし今まで一つのパターンで買ってきたとしても、新たなものを受け入れる心意気が

なければ、やはり勝負事では勝ち続けることは不可能である。

by かんとく

13.5.27. up