『DC』について byかんとく

うむ、暇である。丁稚には行っているし、嫁もいるので対話も欠かせないし、

最近は英語に手を出しちゃったので、時間はタイトである。

が、部活がないと精神的にはだいぶ暇である。

と思って他校のボクシング部HPを見て回っていたら、

日大ボクシング部のHPに、この前の兵庫強化練習会の項目あり。

梅下先生ご指導の練習会を見ていて思いついた要点を書いたものだが、

こうして他のHPに取り上げていただくと、なぜか恥ずかしい。

但し、以前から恥ずかしいことを連綿と垂れ流し続けてきた結果であるので

誰も責めることができない。自責の念。

ともかく身内ならまだしも、日大の関係者の方々が読んで

あんな文章で伝わるのだろうか、という疑問はある。。。

まあ、考えないことにしよう。人間には忘れる能力があるが、

それはワタクシの持つ能力で一番優れたものである(にやり)。

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さて前々から今期の卒業生に向けて、タメになる話でも書かねばと思っていた。

「シェア」の話はまとめて書きたいのだが、時間がかかるので後日として

『DC』についてでも書いておこう。

ワタクシはこれにも時間を取られている(勝手に自分で時間を割いているのだが)。

『DC』とは『確定拠出年金』のことで、自分で積み立てる年金のことである。

年金というのはちょっと前まで『確定給付年金(DB)』が普通であったのだが

最近では『DC』がどんどん増えているようである。

かつて日本企業が採用していた確定給付年金は、年金を確保するうえで

右肩上がりの時代には良い方法であった。

なぜならば積み立てて安全な金融商品(国債とか)に投資しておけば、

インフレに連動してどんどん増えて行くものだった。

だから年金を準備する企業には、短期的には景気の変動があっても

18歳か22歳から60歳という長い期間にしてみれば問題は少なかったろう。

・・・・・

でもバブル崩壊後、「失われた10年」と言われた時代を経て、

2001年に確定拠出年金が誕生した。

早い話が国が「ワシャの、これからも日本が今までみたいに右肩上がりに成長しよるとは

思わんけえ、アメリカ先輩がやったのを見習ってから、自分の年金は自分で用意するように

しようと思うけえ、今後はそういうふうにエイガに対応してくれりゃぁ、うれしいんよ」

(広島弁風。だが年金とか入れると妙な文章になるな)と言っているようなものである。

実質、体力のない企業にとってみれば、確定給付年金の場合、運用がマイナスの場合に

補填しなければならないことが、大きなリスクとなりうるのである。

ということで確定拠出年金はどんどん拡大しているのであるが、

会社加入の所もあればそうでない所もあり、また個人で加入できるものもある。

そしてその運用方法は定期預金か、それとも投資信託か、或いは他の方法か。

(ただし運用できる商品には限りがある確定拠出年金が多いようである)

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22歳位の段階で40年後のことなぞ想像できないだろう。

でも確定拠出年金の方式をとっている企業に就職したとすれば、

それはその年齢から積立が始まるということでもある。

積み立てたものが1年1%upで運用されるのと、1年10%upで運用されるのは

複利で考えたら、40年後にどれだけの差ができるかを想像したらどうだろう。

物事をよく知っている方がお得であることは間違いない。

で確定拠出年金。ワタクシも今更ながら各投資信託の情報と

景気動向、為替動向によってどんな傾向があるか分析しているのである。

ワタクシにとって受け取れるのはあと30年後で

毎月の投資額は数千円ほどだから、果して幾らになるかは不明だがね(にやり)

by かんとく

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