『ストレッチ×サーキット』について byかんとく

昨日の監督会の際、一つの講演会あり。

桐山鍼灸院の桐山先生の講演で「アイシング・ストレッチング」

について聞いた。

詳細はまたメモを部室に持っていくのだが、早急に改善した方が

良かろうという点だけ書いておく。

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最近の研究では静的なストレッチ(スタティックストレッチング)は

競技の前に行わない方が良いという。というのも30秒以上の筋肉の伸張が続くと

パフォーマンスが低下する傾向があるという。

あらゆるスポーツにおいて筋肉は伸張と緩和の連続で起こっている。

外側の筋肉が伸張しているときは内側の筋肉が短縮しているわけで、

内側の筋肉が伸張しているときは外側の筋肉が短縮しているわけである。

この交互作用で押したり、引いたり、走ったり、殴ったりしている。

要はこの伸張と緩和の良いバランスこそがパフォーマンスの向上につながるわけだが、

あまりにも伸張ばかりに偏ると、協調性が崩れることになる。

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例えば一時期、番長風を吹かせていた某プロ野球選手は、

バリー・ポン酢(仮名)にあこがれ、著名な筋トレのトレーナーに師事をした。

オフ、ササミばっかり食って筋トレばっかりしていたので、めっちゃ良い身体になった。

だけども、結局下半身に故障を抱え続けることになった。

節制の問題など色々絡んでいるのだろう、筋トレが悪いわけでないだろうが、

走ったり、守備での体制を維持する筋力が不足したことを、小さな事とはできないだろう。

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という番長のことを講義を受けていて思いだしたのであるが、

今ボクシング部でやっているストレッチ、このままでは良くないかもしれない。

運動前のストレッチとしてはダイナミック・ストレッチングや

バリスティック・ストレッチングがよろしかろうという。

これは何ぞやというと、まあブラジル体操やウズベキスタン体操のような

リズミカルに、或いは反動を使った動的方法であるという。

まあウズベキスタン体操をそのまんまやるというのも方法だが、

ここでまた一つ思いついた。

「練習始めにサーキットやったらええやんけ(にやり)」

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まあいつもの体を鍛える40秒×8種のサーキットはそれとして残しておけばいいが、

最初に8種を15秒で毎日やったら動きを覚えられると思う。

そしてどこの筋力を使っているのかが、理解できるようになると思う。

最初はゆっくりフォームを確認し、2ラウンド目により6割方、3ラウンド目は8割方。

一応、全身の筋力を使うように設計してあるので、動的ストレッチにも適している。

これでみんなもっとサーキットがが好きになるだろう(にやり)

by かんとく

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