『子は鎹(かすがい)の付近』について byかんとく

島根、山口の旅。

嫁の父親の実家、祖父母の墓参りに行ったら、ツバメが舞っていた。

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ツバメの産卵には高級住宅地である、宝塚の小林駅界隈に大勢来る。

が嫁の父の姉によると「巣を作る前と巣立った直後に、

親鳥が家の中に入ってくるんよ。たぶん挨拶に来とんじゃろうね」と。

・・・・・

ツバメも大変なようである。

我々が家の前(つまりこの写真の真下)に行ったとき、

親鳥が心配そうに見ていた。

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↑左側が親鳥、奥が巣。

・・・・・

あるとき家主はこの子鳥たちがする糞、これが窓についていやだからと

下に糞を受ける箱を置いたところ、翌日巣には子鳥(5,6羽?)はいなくなり、

下に羽が無造作に落ちていた模様。

つまり食われたんだろうけども、それを見越して、あるいは食われなかった時の事後に

ツバメの親は挨拶に家の中に入ってくる様である。

6月下旬くらいらしいので、一度日本海にお越しの上、ご覧あれ(にやり)。

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↑こいつ(トンビ)らが食ったらしい。右の屋根の上にとまっている大群。

こいつらが全員飛んでるときはヒッチコックの『鳥』を思い出した。

興味のある方はご覧あれ。

by かんとく

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