本日、今春入学の中央大学新入生が来る。
KGボクシング部なぞ、伝統ある中央大学にしてみれば、相手ではない。
なのに、先方よりお話を頂き、練習会を開催。
ワタクシらにしてみれば、ありがたい!以上。
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上はおもえば、ワタクシの大学生時代のイメージだ。
かつての五輪選手であったり、国際大会選手を多数抱える同部。
わざわざ関西遠征をするような部ではなく、
自前で何でもできる素材を、今でも抱えている。
にもかかわらず、この大学に足を運んでいただける。
これはKGボクシング部であれば、ものすごいチャンスである。
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来期入学の中大選手はものすごく良い。
高校レベルであるにもかかわらず、技術がある。
そのうえで非常に素直であることは重要だ。
ワタクシが昨今思うことがある。
このまえの、I岡君の試合後に、プロのジムの人に焼肉を食しに言ったときにも話した。
「高校レベルではセンス、キャリアがあれば勝てる。
大学レベルで、高校で勝てなかった選手が勝つのは何か。
一個の技術を学んだとする。
それを二週間後に身につけている真面目さであると思う。
真面目さはと何か。畢竟、教えてくれた人への感謝という意識だと思う。」
この言葉は、ワタクシはなんとなく思っていた言葉。
でも、そのトレーナーは「それ、すごい言葉だと思うよ」とおっしゃっていた。
別に、大学生でなくても同じだと思う。
何かに対して、インスピレーションを感じるということは、
そこにまず疑問がある。
だからこそ、その答えを「ああそうだったのか!」と聞ける。
その聞ける前提は、自身が学ぼうという姿勢がなければ
きっと100年たっても気づかないことなんだろう。
by かんとく